SUPER FORMULA Rd.3 SUGO

2018.5.29

全日本スーパーフォーミュラ選手権 Rd.3が、宮城県にあるスポーツランドSUGOで開催されました!

金曜日の専有走行では山口県を拠点とするインギングモータースポーツのチーム JMS P.MU /CERUMO・INGINGの1号車 石浦宏明選手がトップタイムを記録! 2号車 国本雄資選手は11番手となりました。

土曜日のフリー走行でも1号車 石浦選手がトップタイム、2号車 国本選手が2番手タイムを記録し好調な様子をみせます。

予選では、Q1を国本選手がトップ、石浦選手が4番手で通過。

Q2では2人ともコースレコードを更新するタイムを出し、石浦選手が2番手、国本選手が3番手で通過しました!

そして迎えたQ3では、石浦選手がセクター2までポールポジションを狙えるタイムを記録していましたが、途中でスピンを喫してしまい、残念ながらタイム計測出来ないまま8位となってしまいました。国本選手も好タイムを出しますが、3位と1000分の1秒差で惜しくも4位となりました。

日曜日の午後は少し陽が陰り涼しくなる中で、68周の決勝レースがおこなわれました。

1号車 石浦宏明選手が8番手からミディアムタイヤで、2号車 国本雄資選手が4番手からソフトタイヤでスタートをきりました。

国本選手は得意のスタートダッシュを決めトップに迫る勢いでしたが、スペースに詰まりポジションアップはかなわず4番手をキープ。

石浦選手はオープニングラップで他車から追突され順位を落としてしまい、ソフトタイヤ勢2台にも先行されますが、そこからは粘り強く走行していきます。

しかし16周目に2台が絡むクラッシュが起こりセーフティーカーが導入され、レースの状況は一転。

チームによってピットイン戦略がわかれますが、JMS P.MU /CERUMO・INGINGは2台ともピットインを遅らせる作戦をとりました。

レースのリスタート後、2番手を走行していた国本選手は後続を引き離そうとペースを上げていったところで車両にギヤトラブルが発生し、残念ながらリタイアとなってしまいました。

石浦選手はミディアムタイヤで安定の走行を見せ、ピットイン直前には自己ベストタイムを更新しながら1番最後にピットに戻り、残り7周をソフトタイヤで攻めますが、順位アップは叶わず11位となりました。

2台揃って速さを見せていたSUGOで結果が出せなかったのは残念ですが、次戦の富士では昨年に続く優勝、そして1-2フィニッシュを目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!!!

予選Report :

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd3/index.html

決勝Report:

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd3/final.html

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