SUPER FORMULA Rd.6 OKAYAMA

2018.9.13

全日本スーパーフォーミュラ選手権のRd.6が、岡山県にある岡山国際サーキットで開催されました!

土曜日の予選は、朝のフリー走行から雨が降り、予選前に雨は止むものの路面はウェットという、周回を重ねるごとに路面が乾いていく難しいコンディションの中でおこなわれました。

Q1では、JMS P.MU /CERUMO・INGINGの1号車 石浦宏明選手、2号車 国本雄資選手の順に、先頭でコースイン。

濡れた路面での走行にコースオフするマシンが出たため赤旗中断がありましたが、石浦選手が6番手、国本選手が10番手で揃ってQ2へ進出!

Q2では国本選手が最後にタイムアップし8番手でQ3へ進出しますが、石浦選手は9番手で惜しくもQ2敗退となってしまいました。

今回の特別ルールとしてオーバーテイクボタンを2回使用できるQ3では、国本選手も約1秒タイムを縮めていきますが、順位は8位となりました。

追い上げを目指す日曜日の決勝では、雨の影響によりピットウォークやレース予定の10分前倒しと、レース周回の短縮(68周→54周)が朝の時点で決定。

その後も雨が強まったり止んだりが続く中、スタート進行前に雨が強まったことから、再びスケジュールは変更に。14:10からウォームアップ走行、14:55がスタート時刻となりました。

スタートは、朝のフリー走行でクラッシュしたマシンのエンジン交換によるグリッド降格を受け、2号車 国本雄資選手が7番グリッド、1号車 石浦宏明選手が8番グリッドに1つずつポジションアップ。

グリッドウォーク中も雨が降り続き、レースはセーフティカー先導のもとスタートしました。

しかし、スタート後に雨脚が強まったため、セーフティカー先導のままレースは7周目で一旦赤旗中断となります。

約1時間の中断後レースは再開され、12周目まではセーフティカーランで進み、13周目から遂に本格的なレースがスタート!

水しぶきで前が見にくく抜きづらい中、23周目でセルモインギングの2台の順位が入れ替わったところで、他車のクラッシュにより再度セーフティカーランに。

リスタート後も厳しい状況のなか両選手は必死に戦いますが、34周をすぎたところで最長レース時間の70分をむかえ、オーバーテイクは叶わず石浦選手が7位、国本選手が8位でのゴールとなりました。

現在ドライバーズランキングは石浦選手がトップと4ポイント差で2位、国本選手が9位。

チームランキングはトップと3ポイント差で3位となりました。

僅差の戦いとなりますが、最終戦の鈴鹿で1-2フィニッシュを決めWタイトル3連覇を果たせるようチーム一丸となって頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します!!

最終戦は10月27・28日に鈴鹿サーキットでおこなわれます。ぜひ皆さま会場で、そして地元の方は日曜日にパブリックビューイングをおこなうGR Garage周南INGINGまで応援にお越しください!!

予選Report

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd6/index.html

決勝Report:

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd6/final.html

関連記事