SUPER FORMULA Rd.4 FUJI

2018.7.14

全日本スーパーフォーミュラ選手権の第4戦目が、静岡県にある富士スピードウェイにて開催されました!

金曜日・土曜日は天候が悪く、特に土曜日の予選では雨が降ったりやんだりで晴れ用のドライタイヤを使用するのか、雨用のレインタイヤタイヤを使用するのか、難しい選択となりました。

予選1回目(Q1)の直前に雨が降りますが、全車ドライタイヤでコースインし、1回目のアタックで1号車 石浦宏明選手が6番手、2号車 国本雄資選手が7番手タイムに。

2回目のアタックに向かう頃にまた雨が降り出しタイムアップは見込めない状況となり、早めにタイムを出していたJMS P.MU /CERUMO・INGINGの2台はQ1を突破!

予選Q2もドライタイヤかレインタイヤか悩むコンディションの中、チームはレインタイヤを選択。しかしまだドライタイヤでタイムを出せると判断し、すぐさまピットイン。

国本選手がドライ最速の走りを見せてトップで通過!石浦選手も4位で通過しました!

予選Q3は石浦選手・国本選手を含む8台中7台がドライタイヤを選択しますが、開始直後に再度強めの雨が降り出し路面はウェットコンディションになり、またもや1周でピットイン。

レインタイヤで1回のアタックチャンスしか無い中で国本選手は8位、石浦選手は流石の走りを見せ3位となりました!

日曜日の決勝では、午前は時折雨がぱらつく場面もありましたが、午後には晴れ間も見え、蒸し暑い天候のなかでレースがスタート。

石浦選手は3番手からソフトタイヤ、国本選手は8番手からミディアムタイヤで挑みました!

石浦選手はスタートで2位にポジションを上げ、トップのキャシディ選手と、後続車を突き放すハイスペースでトップ争いを繰り広げます。

オーバーテイクボタンを駆使し抜きかける場面や、キャシディ選手よりピットインを遅らせソフトタイヤで引っ張る作戦などもとりますが、惜しくも首位は奪えず。しかし、後続に大差をつける速さを見せ、2位でのゴールとなりました!

国本選手はミディアムタイヤで抜群のスタートを見せ6位にアップ。軽い接触もありソフトタイヤ勢1台には抜かれますが、ペースは良く、ミディアムタイヤでスタートし早めにピットインしたグループの中でトップにたちます!

ソフトタイヤに交換してからはクリアなコースで更にペースアップし、上位陣がピットインするごとに順位をあげ、見事に5台抜きの3位表彰台を獲得しました!!

優勝こそは逃したものの、2人揃って表彰台に立てたことでドライバーズランキング・チームランキング共にアップ!チームランキングは上位2チームと僅差のところまできています。

シリーズ連覇に向けて次戦茂木でも表彰台を狙っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!!

そして今月末には、来シーズンから使用するトヨタエンジンを搭載した新型マシンSF19のテストをJMS P.MU /CERUMO・INGINGの2人がおこないます。

今大会の前にお披露目されピットウォークでのデモランなどがありましたが、ぜひそちらも楽しみにお待ち下さい!

予選REPORT

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd4/index.html

決勝REPORT

http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd4/final.html

関連記事